松本さんへ〜ノラオンナ松本隆のことばをうたう〜ご来場、ご視聴をありがとうございました。

‪今夜のレコーディングの準備があるので
まだアーカイブをみていません。
昨夜は開場にあわせて
1時間前からの待機配信から始まり、
2時間ぴったりでライヴが終了しました。
ですのでアーカイブは3時間です。

16時に会場に着くと
既に配信スタッフさんがスタンバイされていて、
リハーサルが始まりました。
久しぶりにマンダラ2でうたうことが
本当にうれしかったです。
私はリハーサルでも、
ほぼ本番のつもりで全曲を演奏するので
1時間半声をだしました。
ああ、この感じは
ずっとここで聴いてきた私の声だと思いました。
正直気持ちがよすぎて、
たまには過酷なライヴ?もしていかないと、
この海の底で溺れてしまうかもしれないと
いつもおもうことを思い出しました。
あまりにもうたいやすすぎるのです。

気持ち良くうたうわたしのまわりでは
スタッフのみなさんが
フェイスシールドをつけて
ステージを作ってくださっています。
あれ、あついんですよ。
ありがとうございました。
おかげさまで本番も気持ち良く‬演奏できました。

最後の曲が終わり、
私がおはようございますといったのは、
夢の中でうたっていた心地だったからです。
目の前には海が見えるし
クラゲたちがうかんでいるし。
漁火もあったし。
波の音も私には聞こえました。

毎日海のことを考えています。
行きたいな。海が見たいなと。
だから海のうたばかり作ってしまいます。

1部は松本隆さんの作詞作品、
わたしが大好きな歌ばかりを8曲選びました。
まだまだまだまだ、好きな歌がありすぎます。
これはシリーズ化して
マンダラ2で定期的にやっていきたい
と思っています。
次回お客様が
またクラゲみたいにいらっしゃるかは
わかりません。
配信だけかもしれません。
東京がいまかなしい街になっているから、
涙はダイアモンドです。
ああ、泣かないでメモリーズ、
わたしはもっとつよいはずよ。
昨日は東京のことをずっと想いながら
うたっていました。
歌詞にたくさん気持ちがかさなって
ちょっと言葉が詰まったり
まちがえそうになったり、
次のことばを漏らす前に
時間が必要だったりしました。
東京生まれの松本さんが
数年前に故郷を離れ、
神戸に風街を移された時の気持ちを
思ったりしました。
わたしの風街は函館だけど、
いつ帰れるのかなとか、
みんな元気かなとか想いながら
わたしの風の街をうたいました。
瑠璃色の地球をうたいながら、
歌詞を間違えました。
争って傷つけあったり人は弱いものね、
なぜか自分のことばになってしまって
唄い直しました。
多分いま、
こころいためていることがここだったから。
私たちの東京を守りたいという気持ち。
SNSでも傷つけあったりすることばを見るたびに
胸が詰まるのです。
もはや自分だけは大丈夫ではないと思う。
本当に思いやったり助け合ったりして、
守らないと
なくなってしまうから。
昨日のライヴは
ちょっとことばにできないくらい、
ことばに悲しんだりよろこんだりしました。
松本さんのことばをうたったあとに
わたしのことばをうたいましたが、
そこにはお揃いの想いがありました。


音楽は希望です。
時も場所もとびこえる。

松本さんのくださった
ききたかったな
関西でもやってね
ということばに
救われた気持ちでした。

ご来場のみなさん
ご視聴くださったみなさん
ありがとうございました。

マンダラ2のスタッフのみなさん
配信スタッフのみなさん
ありがとうございました。

アーカイブ視聴は
7月23日(木)23時59分までです。

偶然、父の命日でした。

ぜひご覧ください。

アーカイブ専用です。

投げ銭

アーカイブ終了時まで受付けています。
マンダラ2とノラオンナで折半致します。
少しでも多くスタッフのみなさんに
還元できたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

ありがとうございました。

ノラオンナ

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